11月16日、あいちアール・ブリュット展が始まりました。
皆様からお寄せいただいた550点の公募作品に加え、今回は「あいちアール・ブリュット美術館」と称して、過去2回連続入選の方の作品を紹介しています。
作品をご出展頂いただいたみなさん、ありがとうございました!
作品展が始まる2日前の14日には、出展者の皆さんに作品をお持ちいただき、これを、一つ一つ壁に飾っていきました。
各展示室は、絵画や陶芸の展示室、写真と書道の展示室、あいちアール・ブリュット美術館とそれぞれ趣も異なります。
公募でお寄せいただいた作品の展示室からは、皆さんの思い思いの作品から創作の楽しさが感じられ、あいちアール・ブリュット美術館の展示室は美術館らしくなっています。
今回の展覧会では、会場の名古屋市民ギャラリー矢田のご協力をいただき、ギャラリー全館で作品を展示することができたのですが、全7室の展示室に、あいちのアールブリュットがあふれています!
そして、16日からは、展覧会がスタート。
開会式では、大村知事のあいさつに続いて、あいちアールブリュット美術館館長の鈴木敏春さん、出展者を代表して水上卓哉さんにご挨拶をいただきました。
水上さんからは、創作にむかうときの思いやご自身の夢などをお話しいただきました。水上さん、ありがとうございます。
今回のあいちアール・ブリュット展は、新聞やニュース等で大きく取り上げていただいた効果もあって、開催から2日間、毎日、多くのお客様にお越しいただいており、うれしい限りです。
期間中の18日には、ステージ発表と中京大学現代社会学部の辻井正次先生の講演会、19日には、造形活動による五感力育成研究 主宰の五十嵐英之先生のトークイベントも開催します。
深まる秋の1日、あいちのアール・ブリュットで芸術の秋をお楽しみいただいてはいかがでしょうか?多くの皆様のご来場をお待ちしています!
(Y.S)