11月20日、あいちアール・ブリュット展が終了しました。5日間と昨年よりも1日短い開催でしたが、昨年を上回る多くの方にお越しいただきました。

 

 

展示室に入るときに、「わぁーっ！」という声をお聞きしたり、「よかったぁ」と言いながら展示室を出てこられる方がいらっしゃったりと、改めて、作品のチカラの大きさを感じることが多くありました。作品からあふれてくる「描くのが好き」「作るのが楽しい」というエネルギーが、お越しいただいた皆さんにまっすぐ伝わったのだと思います。

 

 

作品を出展していただいた皆様、ご来場いただいた皆様、また一緒に運営・企画をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

    

 

作品展のために集まった約600の作品たちも、20日の夕方と21日の午前中とで、それぞれの作者の元に帰っていき、展示室もすっかり元通り。ちょっと寂しい気もしますが…、あいちアール・ブリュット展はまだまだ続きます。

 

 

次は、いよいよ全国障害者・芸術文化祭！あいちアール・ブリュット展から選ばれた優秀作品30点の展示、そして紹介作品展では、山下清を始めとする作品と並んで「あいちアール・ブリュット美術館」の出展作家さんの作品も紹介します。こうした展示を通して、あいちのアール・ブリュットのすばらしさを、全国に向けて発信していきたいと思います。

さらには、舞台芸術の発表や交流イベントも盛りだくさん！全国障害者芸術・文化祭は、12月3日から始まります。ぜひお越しください！

 

（Y.S）