例えば、通常、美術の展示においては、プロとアマに分けられる。更に障害のある方は分けて展示されてきた。それは、ひとえに、障害への無理解から行われていることであり、その考え方、捉え方自体が、芸術の世界での、そして障害のある方への理解を難しいものにしている。今大会では、そういったカテゴ リー分けをすることで問題点を整理し、作品の内面に対しても、きちんと踏み込み紹介する。
- 表出としてのアーツ
- 自然な行為から生まれる創作行為
- 表出のキュレーションアーツ
- 自然な行為から生まれる創作行為を芸術の視点から切り取り、価値を投げかけたもの
- 表現としてのアーツ
- 芸術としての創作行為
- インクルーシブアーツ
- 障害のある方ない方が交わりながら行う創作行為
芸術を通じて新しい感性に出会う。
私たちが目指すのは、今日とは違う新しい社会。
社会は、ただ緩やかなグラデーションを持っているだけ。
ただそれだけのはずが現実的にはボーダーがある。
私たちが目指す理想は、お互いを認め合うボーダーのない社会。そのためには、新しい感性が必要だ。
人が何を思うのか。何を感じて生きているのか。お互いの感性を解放し、その呼吸を感じてほしい。
その先にある新しい社会を目指して芸術でつながる新しいマツリ。感じるままに、思うがままに。
騒げ、感性。