この大会には、総勢150名(10月末現在)の方からボランティアのご応募をいただきました。本当にありがとうございます。
ボランティアの皆さんには、大会概要や必要な配慮等について学んでいただくため、事前に研修を受けていただくこととしており、研修会の講師には、愛・地球博ボランティアセンターの渡辺さん、AJU自立の家の伊藤さん、愛知県聴覚障害者協会の高橋さんと手話通訳の松本さんにご協力をいただいています。
10月30日、岡崎市シビックセンターで、第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会のボランティア全体研修会・第1回ガイドボランティア研修in三河会場を開催しました。
まず全体研修会で、渡辺さんから、活動に際しての心構えについてお話しをいただきました。
その中で、「ありがとう!」という言葉が最高の報酬でボランティアの醍醐味というお話をいただき、とても印象に残りました。ボランティアの方にも、ぜひ心地よい達成感を味わっていただきたいです。
次に、伊藤さんから、障害のある方への配慮の仕方についてお話しをいただきました。
ご自身の体験を紹介しつつ、「先読み対応」ではなく「聞き取り対応」が必要ということで、とても参考になりました。この姿勢を意識していきたいです。
次に、高橋さんから、簡単な手話についてレクチャーをしていただき、ボランティアの方も一緒になって練習をしました。
皆さん、自然と笑顔になっています。ですが、手話は表情も大事ということで、謝罪の際の笑顔は注意されてしまいました。皆さん当日まで頑張って練習しましょう。
全体研修会の後は、ガイドボランティア研修を行いました。
この日はマンツーマンでの講義でしたので、大分イメージをつかんでいただけたと思います。どんなガイドを組み立ててくれるのか・・・当日のガイドが楽しみです。
11月6日には名古屋会場で研修を行います。
ご来場の方に心地よい対応ができるよう、とても参考になる研修会になりました。
ボランティアの皆さん、一緒に大会をつくっていきましょう!そして、講師の皆さん、本当にありがとうございました。
(R.N)