11月20日(日)に刈谷市総合文化センター大ホールで、第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会のプロデュース舞台「親指王子」が初めて上演されました。
「親指王子」は、親指王子とそれを取り巻くカエル、コガネムシ、さかな、リス、ノウサギ、ノネズミ、モグラ、花の妖精たちが織り成す、大会のオリジナル舞台です。
現在開催中の国民文化祭「伝統と創造フェスティバルあいち」で20日に行われたステージのオープニングを、色とりどりの衣装と出演者の笑顔で華やかに飾りました。
舞台開演前には大村知事も激励に訪れ、出演者の皆さんを元気づけました。
舞台が進むにつれて、観客の中には一緒に踊りだす人も現れ、またフィナーレの曲に合わせて自然に手拍子が生まれるなど、会場は大きく盛り上がりました。
そして圧巻だったのは、出演者全員が揃ってのフィナーレ。
妖精を包んでいた大きな花びらが宙に舞い、出演者の皆さんがのびのびと演じられる様子と相まって、会場は大きな感動に包まれました。
芸術文化祭では、12月10日(土)に2公演を行います。刈谷で演じられたのはショートバージョンですが、12月の本大会ではいよいよフルバージョンが上演されます。皆さん是非、ナディアパーク11階アートピアホールまで御来場下さい!
(A.I)