第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会では、クライミングを通して、障害のある方、ない方が交流できるイベントを予定しています。
このイベントを実施するNPO法人モンキーマジック代表理事の小林幸一郎さんが、8月14日(日)名古屋市内で「クライミング」の体験イベントを行いました。
小林氏は、視覚障害のクライミングの世界大会で数々の優勝経験を持ち、視覚障害の方をはじめとする人々の可能性を広げる活動をしています。
参加者の多くが、クライミング初心者。
小林氏から、クライミングのルールや登るためのコツ等のレクチャーを受けた後、実際に、クライミングに挑戦。
次に、参加者は、視覚障害者とともにクライミングを楽しむためのレクチャーを受けた後、実際にアイマスクをしてブラインドクライミングを体験。
晴眼者が、ホールド(ホールドとは、壁についた突起物のこと)の方向や距離、ホールドの形の情報を、登る人に伝えながら、クライミングを行いました。
ブラインドクライミングでは、登ること以上に、必要な情報を、タイミング良く、的確に登る人に伝えることの
難しさを痛感させられました。
12月の第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会では、クライミングコーナーが登場予定です!
みなさまのご来場をぜひお待ちしています。
(Y.K)